11/8追記
下記の案とは別に
ペン回し名人戦・順位戦案も完成したので投下しておきます。
私がこのトピックに投稿した案は個人戦議論トピに流用して頂いて構いません。連絡不要です。
日本大会の個人戦を部門分け無しで行う場合の採点方法について考えてみました。
配点は私の経験と価値観に基づくもので、狭義での「動画としての上手さ」がカンストしている人と「技の凄さ」がカンストしてる人が勝負して丁度引き分けになるぐらいのイメージで設定しました。JapEn複数回出演レベル、もしくはその分野での絶対的なカリスマぐらいの人でないと、高得点を取るのは難しいと思われます。
(以前JC案のサイトに掲載していたものです。一応こちらに残しておきます。)
以下、説明口調ですが、ただの私の妄想なのでご注意を。
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審査員は分野(おおまかに)の異なるトップスピナー4名が担当します。
審査員4名に加え、インフィ系のスピナー1名、1p2h系スピナー1名が顧問となります。
必要に応じ、審査員は顧問に対して助言を求めます。
●審査員(例)
・オールドスクール系の人
担当する審査項目:環境と見栄え、構成、熟練度と安定感
・現代VP系の人
担当する審査項目:環境と見栄え、構成、熟練度と安定感
・KT系の人
担当する審査項目:環境と見栄え、構成、難易度、新規性
・大技系の人
担当する審査項目:環境と見栄え、構成、難易度、新規性
●顧問
・インフィ系の人 1名
インフィニティ系FSの審査(環境と見栄え以外)に関して助言を行います。
・1p2h系の人 1名
1p2h系FSの審査(環境と見栄え以外)に関して助言を行います。
▼各採点項目について(カッコ内は審査員1名における配点)
【印象の審査】
原則としてスロー再生によるFSの解析は行わない。動画から受ける印象を評価する。
★環境 と見栄え(35点)
審査員4名全員が評価する項目です。
環境(背景、アングル、画質)を評価。
FSの持つイメージと環境が合っていて、これが動画の魅力を引き立てているか。
技が見やすいか。ペンの選択は不自然でないか。
★熟練度と安定感(40点)
現代VP系、オールドスクール系の審査員が評価する項目です。
FS全体を通して見た時に、技ひとつひとつが違和感なく、スムーズに行われているように見えるか。
安定感があるように見えるか。技をこなす手つきが熟練しているように見えるか。
ミスやふらつき、不自然な指や腕の動き、全く意図を感じられない加減速は減点対象。
【内容の審査】
以下の項目では環境(背景、アングル、画質)、見栄え、熟練度、技の美しさ等の「印象」は一切考慮されない。内容のみを評価する。適宜スロー再生を用いて解析を行う。
★構成(25点)
審査員4名全員が評価する項目です。
構成とはFSにおける技の選択、トリック・コンボの配置や順序、テンポのことを指す。
一貫したテーマを感じられる構成であるか。
切り返しの多いFSや奇抜なFSは一般的に、構成として評価されにくい傾向にあるが、
それを差し置いても、撮影者の意図が感じられ、見ごたえのあるFSであれば評価する。
難易度は一切考慮しない。
★難易度(35点)
KT系、大技系の審査員が評価する項目です。
FSの始動から〆までをミスすることなく撮影することの難易度。
各ラウンド全参加者中、最も簡単なFSを1点、最も難しいFSを35点として、相対評価を行う。
スロー再生で技を解析して評価する。
完成度は一切考慮せず、成功or失敗(何をもって失敗とするかは審査員の判断にゆだねる)のみを指標とする。
★新規性(5点)
KT系、大技系の審査員が評価する項目です。
目新しい技や流れを使っているか。(使っているように感じられるか)
▼配点の内訳(100点×4人=400点満点)
【印象】
環境と見栄え:140
熟練度と安定感:80
【内容】
構成:100
難易度:70
新規性:10
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※参考にしたもの
ブレイキンには5つの価値観が存在する。Dyzeeが提唱する新ジャッジシステムがB-Boyシーンに革命を起こす
https://heyshoworldwide.com/2015/03/bboy_judge/