一般の部決勝T決勝戦結果を発表します。
Akiza VS 斡旋
第1試合 hash
iroziro vs saw
win:iroziro
iroziro
普段通りの高い技術に加えFSの後半にかけて畳みかける一連のコンボが印象的でFS全体の流れも尻上がりに良くなっていくように感じた
saw
〆のスプレッドは普段通り洗練されているもののそれ以外に見せ場という見せ場がなかったという印象。伏せパスの指の見映えの悪さとZCCのガタつきが気になった
第2試合 Malimo
kAtts vs kabu
win:kabu
・kAtts
自然光多めで綺麗な環境ですが、肩が映ってるいる点は気になりました。
前半パス系、中盤インフィニティ、終盤〆となっており、中盤インフィニティで減速する分、
〆の盛り上がりが際立っていました。
全ての技が見せ場のようなFSですが、中盤(6秒辺り)のインフィニティは特に目を見張るものがありました。
しかし、技の完成度が低いのと、〆へ向かう際のフレームアウト(12秒辺り)がとても残念です。
FS全体を通しての気持ちよさは感じられませんでした。
・kabu
円軌道が綺麗でペンも映えており良い環境です。
手を伏せる動きと、手を起こす動きを繰り返すオーソドックスな構成ですが、切り返しのタイミングが気持ちよく、
ハーモニックからの〆の流れが特に素晴らしかったです。完成度も満点です。
ただ似た流れが多く、特に始動の流れと中盤7秒辺りの流れが似ていた点は減点対象となりました。
両者とも全く異なるスタイルで難しい審査となりましたが、環境の良さ、気持ちよさ、完成度を評価しkabu氏を勝利とします。
勝者:kabu
第3試合 Drowsy
Airi VS Hibachi
win:Airi
Airi
全体的に手の上下のブレが非常に少なく、最小の動作で技がこなされている。
それに加えて旋転速度が遅いため手数も少ないが、それゆえ一個一個の技の完成度が際立っている。
使用されたコンボはほぼ全て基礎技で構成されているが、そのどれもが目新しく、本人にしか出来ないレベルの完成度で行われている。
ベースが基礎技なので何をやっているかは容易に理解できるが、技と技の接続のされ方がことごとく直観に反しているため目が離せない。コンボ単位で見ても、FSの大きな流れで見ても自分が慣れ親しんだ(ありがちな)FSの定石から逸脱している。そしてその従来の構成からの逸脱が、始動から〆まで一貫して続く。それが違和感を伴った強烈な視覚的な効果を生んでおり、圧倒された。
この内容のFSが魅力的に感じるのは、Airi氏の卓越した技術力あってのものだと思う。
〆前で少しフレームアウトしたのが少し勿体ないが、素晴らしい内容だった。
Hibachi
特に特筆すべき技術的特異性が見受けられず、〆も安定感を欠いている。
60fpsで撮影された動画だが、フレーム率が46.29フレーム/秒なので毎秒コマ落ちが起きており、技の完成度などの評価が難しい。また、視覚的な気持ちよさもコマ落ちの連続により失われている。
個人的にこの動画は味があって好きだが、大会の動画として良い評価には繋がらなかった。
以上より、技術的特異性を特に評価し、Airi氏を勝者とした。
よって優勝は秋座と愉快な仲間たちです!!
おめでとうございます!!!!!
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2022/3/30にJapEn Boardをリニューアルし、新規ウェブサイトとして運用開始しております。
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◆移行の経緯
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一般の部決勝戦結果発表
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