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一般の部決勝T決勝戦結果及び総評

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yngs
副管理人
記事: 81
登録日時: 2017年9月04日(月) 14:03

一般の部決勝T決勝戦結果及び総評

投稿記事 by yngs » 2018年8月12日(日) 23:11

2018JAPAN CUP団体戦以下の部決勝戦の結果を発表します。


旋技研 VSROOKIES9


第1試合 ayaNo

Kay VS Spica
win Spica

・Spica
順回転のアラウンドを主役として繰り返したり、唯一の切り返しの直後に見せ場を用意したり、始動の25をモチーフとして中盤に再度用いたりと、構成上のテクニックが多数用いられ無駄が少ない。
ソニックひねり→ノーマルが続いたことは気になるが、後に続く技のインパクトで差別化できた。
構成の中心となっているアラウンドの前後では手首の不安定さを認めた。
全体的な不安定さは否めないが、妥協のない構成が光った。

・Kay
安定感と勢いがあるアラウンド系の技と、所々に散りばめた多回転が印象的な作品。
一方でパスやウインドミルのパートが単調かつ冗長で、3-8秒が浮いた。アラウンド以外の部分では技の接続が荒く、細かいコントロールを失うように映った。
一般的に組み込むのが難しいシメトリカルラダーを最大の見せ場であるパームスピンへの準備として上手く運用した点、そこから締めへと至る流れは高く評価できた。
様々な軌道の技を満遍なく配置する高い技術を見せたが、大味さが目立った。

→構成の独自性と無駄のなさを評価し、Spica氏を勝者とした。




第2試合 Beige

Noel vs Kobaton
勝者:Noel


・Noel

高難度の技を正確にこなしている点に高い技術力を感じる。また、終始一定以上のスピードを保っているために爽快感がある。
8秒以降の流れは非常にインパクトがある。ペンを下からすくい上げるような動作はあまり見かけるものでなく、視覚的に面白い。
7-8秒のコンボは軌道がやや単調に見える。その前後の流れが印象的であるがゆえに若干冗長に感じられる。

・Kobaton

3-4秒のペンを持ち上げるような動作や手を大きく開いた締め技など、個々の技に対する工夫が感じられる。
構成面では切り返しのテンポが適切である。一方、手起こしと手伏せを切り替えるタイミングには若干違和感がある。序盤にもう少し手を伏せた流れを作ったほうが自然に見えるかもしれない。
全体を通じてやや安定感に欠けるのが惜しい。特に肘の大きな動き(3秒、8秒など)は看過できない。加えて緩急の変化に乏しく、構成の魅力を生かしきれていないように見える。


3試合目 ponkotu

Menowa* VS yua
win:Menowa*

yua氏のFSは得意の分野を生かし、構成も工夫されていたように思います
しかしMenowa*氏の様な一般的なFSから逸脱した構成では無く
最近流行りの構成に一味加えたと言った所でしょうか
Menowa*氏のFSから楽しさ、面白さを追及したような気配を感じます
事実、私の好みとしてはかなりマッチしており高得点です
ただ撮影時の苦しみは半端なかったと思います
最後はもう一回やりたかった感が凄かったです
総合的な面白さ、構成の逸脱ぐあいによりMenowa*氏の勝利とさせていただきます。




よって結果は2-1で旋転技術研究所の優勝です!!!
おめでとうございます。


これにて2018JAPAN CUP団体戦は終了といたします。
参加してくれた方々、盛り上げてくれた方々本当にありがとうございました!
添付ファイル
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